平成元年度に2基の古墳の調査を行い、1号墳は竪穴系横口式石室を主体とする、径約14mの円墳であることが分かりました。遺物は鉄剣、鉄刀、鉄鏃、また町内で初めて確認された形の環頭(三葉環式環頭柄頭)などでした。2号墳についてはほぼ全壊しており、遺物もほとんどありませんでした。1号墳主体部の規模は約2.8m×2.45mでした。