夜臼・三代地区遺跡群

縄文時代から奈良時代にかけての複合遺跡で、総面積が10haにも及ぶ大遺跡です。弥生時代後期から古墳時代初頭にかけての時期が主で、弥生時代後期の環濠や三代貝塚があります。遺物は、大量の外来系土器(九州地方以外の土器。ここでは瀬戸内地方や岡山、山陰地方の土器)が見つかっています。また、韓式系土器や全国で数列しか確認できていない把手付の甕などもあります。さらに6400個を超す臼玉や、全国で初見の銅鏡などが見つかっています。

 

 

 

 

夜臼貝塚

縄文時代と弥生時代の境の時期(約2300年程前)の貝塚で、学史上非常に有名な遺跡です。この貝塚から見つかった土器は、この時期を代表する土器として「夜臼式土器」と呼ばれるようになりました。

 

 

 

三代貝塚

弥生時代中期(西暦0年頃)を中心とする貝塚です。この時期の貝塚は全国的にも非常に珍しく貴重なものです。大量の貝、土器などが見つかり、当時の生活がよく分かる遺跡です。歴史資料館にはこの貝塚の断面層が展示してあります。

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