伝教大師が建設したといわれ、天台宗開祖の寺として伝えられています。最盛期には36坊を抱える大寺院で、立花口のことを院内村と呼んでいましたが、立花城攻防戦などの戦乱でほとんどが焼失し、独鈷寺が残るのみです。 この寺には、清水が湧き出る独鈷水と、伝教大師が座禅したといわれる座禅石があり、また大師が唐より持ち帰ったといわれる独鈷と鏡が伝えられています。